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<尿崩症・犬>
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体の様々な臓器からホルモンは分泌されています。
ホルモンは体の成長や維持、感情のコントロールを滑らかにする役割があります。
ホルモンの分泌バランスが崩れると、体に障害や異変がおこります。
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症状 |
排尿の回数、量が異常に多くなります。そのため、大量の水を飲みます。
通常、健康な犬の場合、尿の量は体重1kgあたり60ml以下ですが、尿崩症の場合、100ml以上の尿の量になります。
慢性化するとやせます。悪化するとけいれんや発作をおこします。 |
原因 |
脳や腎臓の異常が原因でおこります。
脳の異常が原因の中枢性尿崩症、腎臓の場合、腎性尿崩症があります。 |
治療 |
バソプレッシンを投与。脳腫瘍などの場合回復が難しいこともあります。
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